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橋本病について
橋本病とは甲状腺からでるホルモンの分泌が弱くなる病気です。 甲状腺はのどぼとけの両側にある新陳代謝を盛んにするホルモンです。 たっぷり出ればどんどん新しい細胞が生まれ変わり、少なければ弱々しい体になります。 橋本病は甲状腺ホルモンが少なくなるので活力が低下し、眠い・やる気が上がらない・食欲がない・低体温・すくみやすい・脈が遅くなりやすい・便秘・脂肪の代謝も低下するかわりコレステロールも増加しやすいです。 消費カロリーも減るので太りやすいです。 放っておくとむくんでくる事もありそれにコレステロールが増加して循環器の疾患、狭心症、心筋梗塞が起こりやすくなることもあります。 橋本病の原因は自己免疫疾患です。 病院で血液検査をしてもらいます。 FT3とFT4(血液中にある甲状腺ホルモンの量)とTSH(脳下垂体から分泌される甲状腺ホルモンの分泌を促す)。 さらに免疫検査のTgAbかTPOAbの検査をします。 基準値は、 FT3 → 2.2~4.3(pg/ml) FT4 → 0.8~1.6(ng/dl) TSH → 0.2~4.5(μIU/ml) TgAb → 40以下(IU/ml) TPOAb→ 28以下(IU/ml) 病院では甲状腺ホルモンの薬(FT3、FT4、TSH)はありますが自己免疫疾患の薬はありません。 当店では良い血液材料と漢方と自己抗体の薬を御用意しております。 先日ご来店のお客様は2ヶ月目ぐらいで体の調子が何10年ぶりにすごく良いといってくれています。 最終的にTgAb、TPOAbが正常値になるまでお飲み頂きます。 甲状腺ホルモンの薬が効きすぎればバゼドウ病になります。薬のコントロールはむずかしい方もいます。 漢方はその調整をしてくれます。バゼドウに仮になればむくんで首や目を何回も手術する事もありますがそれもなくなります。 また養生も大切です。 過労、ストレス、夜ふかし、頑張り過ぎは悪化の原因です。 また、ヨードの摂りすぎも注意しましょう。 特に昆布、昆布のだし汁、ひじきも食べない方がいいでしょう。 あきらめないでぜひお声をかけてくださいね。 横浜市磯子区丸山の古橋薬局 |